「菊田一朗 山原屏風展」

公開日 2013年12月04日

最終更新日 2015年02月03日

2013年度展覧会

菊田一朗 山原屏風展
千年の歴史を持つ伝統屏風 手すき和紙に描かれたやんばるの生き物たち

会期:2013年12月4日(水)~12月8日(日)

菊田一朗 山原屏風展
菊田一朗 山原屏風展 ポスター表 菊田一朗 山原屏風展 ポスター裏
菊田一朗
1961年、福島市に生まれる。阿武隈川沿いの水田地帯での環境の中、里山の生き物たちとなじみの深い少年時代を過ごす。東北の民芸にも興味を示し、その収集や修復を趣味とした。中学のころ、やはり東北出身の版画家、棟方志功の作品に触れる。菊田にとって、棟方の作品は鳥や虫たちと同じ自然の営みの一部のように感じられた。野鳥の生態観察に明け暮れた高校時代、英国の画家、C.F.タニクリフの作品の持つ手ごたえが自国の伝統に裏打ちされていることに気付き、日本の伝統絵画を学ぶ。
1986年、西洋博物画と東洋水墨画を融合させた実験的作品"Been Goose"が米国 Birds in Art 展に入選、作品はリーヨーキーウッドソン美術館(ウィスコンシン州)にコレクションされている。
これまで石川県加賀市、北海道別海町、山形県米沢市といった自然豊かな土地に移り住み制作を重ねる、作風は博物画から、より大和絵的なものへと以降した。2000年には花鳥画展(松柏美術館、奈良県)に入選している。このころより、額装という西洋風展示方法に違和感を持つ菊田は屏風の制作を開始。ガラスやアクリルによる作品保護よりも、和紙の持つ温かみを全面に示したのである。
2006年より沖縄に移住。原色のイメージが強調されがちな沖縄ではあったが、自らの足で訪ねたやんばるの森は鬱蒼と黒く、霧が立ちこめ、まさに水墨画の世界であった。
現在、やんばる色の濃い国頭村安田にアトリエを構えている。江戸時代初期に俵屋宗達が完成させた大和絵風水墨画を基調としながらも、野外における自然素描を取り入れた作品を発表し続けている。(展覧会ちらしより)

会場情報

『菊田一朗 山原屏風展
千年の歴史を持つ伝統屏風 手すき和紙に描かれたやんばるの生き物たち』のご案内
会期 2013年12月4日(水)~12月8日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※金曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
※最終日は午後4時まで
休館日 毎週月曜
観覧料 無料
会場 浦添市美術館 講堂
主催 菊田一朗
お問い合わせ 電話 090-6867-3160(菊田)

地図

浦添市美術館