平成30年度 第1期常設展「発見!アジアの漆ワールド展」                                 平成29年度 新収蔵品展

公開日 2018年06月05日

最終更新日 2018年05月25日

平成30年度 第1期常設展
発見!アジアの漆ワールド展

平成29年度 新収蔵品展

会期:2018年6月3日(日)~2018年10月8日(月)

 漆器は東南アジアの国々でも製作されていることをご存知ですか。今回の常設展では琉球漆芸に加えて、東南アジア(ミャンマー・タイ・ラオス・ベトナム)の漆器を展示し、それぞれの特色に迫ります。一味違うアジアの漆文化の世界をお楽しみください。また第4室では、前年度に購入や寄贈をいただいた作品を公開する新収蔵品展を併せて開催します。この機会にぜひご覧ください。

 

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琉球漆器の歴史

 1室では、年代別に特徴のある琉球漆器を厳選して紹介します。16~17世紀に制作された「朱漆梅月螺鈿六角盆」を含む浦添市指定文化財3点も展示します。また、戦後のモダンなデザインの漆器なども幅広く紹介します。

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朱漆梅月螺鈿六角盆(16~17世紀) 朱漆クロトン堆錦菓子器(20世紀)
朱漆梅月螺鈿六角盆 朱漆クロトン堆錦菓子器


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ミャンマーとタイの漆文化

 2室からは東南アジアの作品を紹介していきます。ミャンマーやタイの漆芸も古い歴史があります。寺院建築や仏教用具、生活具として発展してきました。独特の形をした供物器や、竹や馬の尾を使った漆器の紹介、ミャンマーの写真パネルも交えて展示します。

朱漆人物花文堆起漆供物器
(ミャンマー、20世紀)

黒漆花唐草螺鈿十二角鉢
(タイ、20世紀)
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朱漆人物花文堆起漆供物器 黒漆花唐草螺鈿十二角鉢


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ラオス・ベトナムの漆文化

 ラオスでは古い寺院や宮殿は漆で飾られていました。ベトナムでは約500年前に中国から漆器制作の技術が伝わったとされています。二枚貝を使った木地螺鈿の紹介や、卵の殻を利用した漆絵パネル、ラオスの織物を紹介します。

黒漆籃胎堆起金彩籠(ラオス、20世紀) 透漆葡萄栗鼠文螺鈿髪飾り(ベトナム、20世紀)
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黒漆籃胎堆起金彩籠 透漆葡萄栗鼠文螺鈿髪飾り


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新収蔵品展

  平成29年度の新たな収蔵品となった作品は、漆器48点、絵画3点、書1点、金工品1点、資料17点の69点です。このうち寄贈品は55点です。このうち昨年11月に開催した漆芸家シリーズ2017「古波鮫唯一展」の出品作品26点を寄贈いただきました。また、17世紀の黒漆花鳥密陀絵箔絵盆をはじめとする琉球王国時代の漆器、その参考となる漆器や資料を広く収集しています。これらの作品を一堂に紹介します。

幾何文様堆錦総貼文庫(古波鮫唯一氏 作) 黒漆花鳥密陀絵箔絵盆(17世紀)
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幾何文様堆錦総貼文庫 黒漆花鳥密陀絵箔絵盆


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さわれる漆器・漆あれこれ

 この部屋では漆器の製作工程や技法の紹介をしています。また、実際に触れる本物そっくりな琉球料理の東道盆(トウンダーブン)、わかり易く技法を紹介する映像コーナーもあります。これであなたも漆ハカセ?!

触れる漆器
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触れる漆器 東道盆


ギャラリートーク:毎週日曜日 午後2時~ 今回の展示と琉球漆器についてお話しします。
 

会場情報

「平成30年度 第 1期常設展『発見!アジアの漆ワールド展』」
「平成29年度 新収蔵品展」のご案内

会期 2018年6月3日(日)~2018年10月8日(月)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
観覧料

 高校生以下:入場無料
 一般   :200円(160円)
 大学生  :130円(100円)
 65歳以上:160円  
※( )は20人以上の団体料金です。

休館日 月曜日
※ただし祝日または振替休日に当たる場合は開館します。
会場 浦添市美術館

地図

浦添市美術館